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「ドメインはインターネット上の住所っていうのはわかったけど、サブドメインって何?」「普通のドメインと何が違うの?」
そんな疑問を持っている方のために、今回はサブドメインについてわかりやすく説明します!
■ サブドメインとは「ドメインの中にある別の部屋」
サブドメインは、ドメインの“下の階層”に作られる住所のようなものです。
たとえば、こんなURLを見たことありませんか?
shop.example.com
blog.example.com
この「shop」や「blog」の部分が サブドメイン と呼ばれるものです。
メインのドメイン(この例では example.com
)の前に付けて、別のWebページやサービスを分けて使うことができます。
■ ドメインとサブドメインの違い
用語 | 例 | 意味 |
---|---|---|
ドメイン | example.com | メインの住所(建物) |
サブドメイン | blog.example.com | 建物の中の部屋や別フロアの入り口 |
ドメインは基本の住所、
サブドメインはその住所の中にある“別の入り口”みたいなイメージです。
■ サブドメインは何に使うの?
サブドメインは、1つのドメインを使い分けたいときにとても便利です。
たとえば:
www.example.com
→ メインサイトblog.example.com
→ ブログ用ページshop.example.com
→ ネットショップsupport.example.com
→ サポートページ
こうすれば、1つのドメインをいろんなサービスに分けて使うことができます。
■ サブドメインは無料で作れる?
はい、基本的に自分のドメインを持っていれば、サブドメインは無料でいくつでも作れます。
「お名前.com」や「さくらのレンタルサーバー」など、多くのサービスでサブドメインの設定ができます。
たとえば、自分が持っている mywebsite.com
というドメインに、
blog.mywebsite.com
gallery.mywebsite.com
などを追加して使えるわけです。

■ 「www」もサブドメインって知ってた?
ちょっと意外かもしれませんが、www.example.com
の「www」も、実はサブドメインの一種なんです!
もともとは「Webのサービスですよ」という意味で付けられていましたが、今では「www」がないサイトも多くなっています。
■ まとめ
- ドメイン:インターネット上の“住所”
- サブドメイン:その住所の中にある“別の入り口”
- 1つのドメインで複数のサイトやサービスを管理したいときに便利!
- 自分のドメインを持っていれば、サブドメインは無料で作れる!