化粧水はスキンケアの基本。肌のコンディションを整え、次に使う美容液やクリームの浸透を高める大切なステップです。しかし、種類が多くてどれを選べばいいか迷ってしまう方も多いでしょう。ここでは、肌悩み別におすすめの化粧水をご紹介します。

乾燥肌には「高保湿タイプ」

乾燥が気になる方には、セラミドやヒアルロン酸、グリセリンなど保湿成分がたっぷり配合された化粧水がおすすめです。
例:キュレル 潤浸保湿化粧水 III(とてもしっとり)
乾燥肌向けに開発された低刺激処方で、しっとり感が長時間続きます。乾燥による小ジワが気になる方にもぴったりです。

敏感肌には「低刺激タイプ」

敏感肌の方は、できるだけシンプルな成分構成で、アルコールや香料が含まれていないものを選びましょう。
例:無印良品 敏感肌用高保湿タイプ化粧水
無駄な成分を極力排除し、天然水ベースで肌に優しい使用感が魅力。季節の変わり目や肌荒れ時でも使いやすいです。

脂性肌・ニキビ肌には「さっぱりタイプ」

皮脂が多い方やニキビができやすい方には、過剰な油分を与えず、毛穴ケアができる化粧水が適しています。
例:オードムーゲ 薬用ローション
肌荒れ防止成分配合で、ニキビ予防に効果的。コットンで拭き取るタイプなので、余分な皮脂や汚れもすっきりオフできます。

エイジングケアには「美容成分リッチタイプ」

年齢とともに気になるハリ・ツヤ不足には、コラーゲン、エラスチン、ビタミンC誘導体などが入った化粧水を選びましょう。
例:エリクシール シュペリエル リフトモイストローション
エイジングサインにアプローチしながら、みずみずしいハリのある肌へ導きます。とろみのあるテクスチャーも人気の理由です。

使用時のポイント

どんな化粧水を使うにしても、重要なのは「正しく使う」こと。手のひらまたはコットンに適量を取り、優しく押さえるようになじませましょう。決してこすらず、摩擦を防ぐことがポイントです。また、洗顔後できるだけ早く化粧水を使うことで、乾燥を防ぎやすくなります。

自分に合った一本を見つけよう

肌質や季節、体調によって、肌の状態は変わります。1本にこだわらず、状況に合わせて化粧水を使い分けるのも賢い方法です。まずは小さいサイズやトライアルセットで試してみるのもおすすめ。肌に合う化粧水が見つかれば、毎日のスキンケアがぐっと楽しくなるでしょう。